アイランドシティ生涯すこやかタウン協議会

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1.平成18年度全国都市再生モデル調査

「来てみんしゃい!グッド・エイジング都市フクオカ:福岡エイジング・オープン・ミュージアム構想」 ~高齢化対応のノウハウを研修資源として活用したまちづくり推進事業に関する調査報告書~

・実施年度:2006年度

・事業概要:「福岡エイジング・オープン・ミュージアム構想」とは、アジアの玄関口福岡市において、わが国がこれまで培ってきた高齢化に関するさまざまな経験を、これから高齢化を迎えるアジア諸国に向けた研修資源として活用することにより、新たな集客交流事業の展開を図るとともに、高齢化対応のモデル都市として、福岡市のまちづくりを進めようという構想である。本事業は構想推進のための基礎調査として実施。九州各県の高齢者施設に対する海外からの視察状況、福祉研修ビジネスの可能性、高齢化対応モデル都市づくりのための課題に関する調査等を行った。この調査のために組織された「福岡エイジング・オープン・ミュージアム推進委員会」を母体に、後にNPO法人AABCが結成された。

・助成元:国土交通省九州地方整備局 (内閣官房都市再生本部)
・実施:福岡エイジング・オープン・ミュージアム推進委員会
・事業詳細:

 

 

・報告書:


第1章 事業の概要 (PDF:244KB)
第2章 アジアからの研修視察ニーズの把握 (PDF:124KB)
第3章 海外視察者が満足できるプランづくり (PDF:3,482KB)
第4章 事業の検証 (PDF:37KB)
第5章 介護従事者から見る高齢者の移動環境 (PDF:6,863KB)
第6章 福岡エイジング・オープン・ミュージアムの課題 (PDF:31KB)

 

2.地域別高齢者福祉施策の立案手法に関する研究

・実施年度:2006年度

・事業概要:高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らしていけるためには、小地域ごとに高齢者を支えていく仕組みが必要であり、現在国が進める地域包括ケアシステムもその実現をめざしている。このシステム構築のためには、まず地域ごとの特性分析やニーズ把握が必要だが、多数の高齢者を抱える都市部では困難であり、そのための分析手法やツールも未開発である。本研究では、地図情報システム(GIS)を活用して町丁目単位の地域分析を行うことにより、住民実態やニーズに即した効率的・効果的な施策立案の可能性を模索した。またニューヨークにおける自然発生的退職者コミュニティ(NORC)における取り組みを参考に、小地域における住民参加型プログラムの可能性を追求した。

・助成元:NIRA(総合研究開発機構) → NIRAによる概要紹介
・実施:財団法人福岡アジア都市研究所

・報告書:


 

要約 (PDF:689KB)
第1章 高齢者福祉施策に関する地域分析とGIS (PDF:1,958KB)
第2章 地域の類型化 (PDF:3,357KB)
第3章 住民意識調査 (PDF:1,505KB)
第4章 高齢者福祉施策における新しい動き(アメリカ) (PDF:763KB)
第5章 類型化された地域とそれに対応した施策 (PDF:4,164KB)
第6章 今後の展開 (PDF:1,385KB)
第7章 今回の調査研究からの提言 (PDF:818KB)
資料 (PDF:2,528KB)

 

3.開所式典・国際シンポジウム

AABC開所式

・日時:2008.3.9

開所式典写真

AABC設立記念国際シンポジウム

・日時:2009.3.10

・宣言:福岡エイジング・プラットフォーム宣言
( Declaration of The Intellectual Platform on Aging in Fukuoka )


 

福岡エイジング・プラットフォーム宣言 私たちは、アジア太平洋地区の人口が少子高齢化する時代に生きています。この大波のような勢いで押し寄せる変化を乗り切る展望について、私たち有志は福岡に集まって話し合いました。 一、高齢化は、否定的ではなく肯定的にとらえることが大切です。われわれは、高齢者になっても元気に暮らせるように、健診、健康増進、世代間交流などの社会参加、精神文化の活性化など、「ポジティブ・エイジングの養生訓」に共同して取り組もうと思いました。 一、高齢化は、活動的な生活様式をもった高齢者に多くの機会を与えます。科学技術の発展を生活支援に活かして、高齢者の住みよい地域社会を形成することが課題になっています。われわれはお互いの違いを超えて「オパール世代の協働関係づくり」を目指す重要性を確認しました。 一、高齢化は、労働市場や商品市場などビジネス環境に大きな影響を与えます。この巨大な「アジア・エイジング・ビジネスの可能性」を現実化するために、われわれは高齢化に取り組む産・学・公のプラットフォームを形成する必要性を認識しました。 以上に基づき、アジア太平洋地域に生じている大波のような高齢化を乗り切るために、福岡の地で、人口少子高齢化に即した調査・研究・教育・起業のための知的拠点としてプラットフォームを形成することを宣言します。


 

2008年3月10日
特定非営利活動法人アジアン・エイジング・ビジネス・センター
開所記念国際シンポジウム参加者一同

5.福祉用具視察者に関するニーズ調査

外国人の福祉用具関心度動向

・実施年度:2008年度

・事業概要:老人長期療養保険制度開始直後の韓国における日本の福祉用具に対する関心度を調査するため、福岡市内にある福岡市介護実習普及センター(ふくふくプラザ)に視察に来ている韓国人約400名、ならびに、AABCが韓国光州市にて共催した「第二回 国際老人病院協議会セミナー」参加者約100名に対しアンケート調査を実施したもの。


・助成元:フランスベットメディカルホームケア研究・助成財団
・実施:NPO法人AABC

 

・報告書:
別添(PDF:3,367KB)

6.ニコニコペースのステップ運動を用いた介護予防プログラム開発事業

平成20年度老人保健事業推進費等補助金(老人保健健康増進等事業分)事業

・実施年度:2008年度

・事業概要:「ニコニコペースのステップ運動」は、福岡大学スポーツ科学部の田中宏暁教授が開発した高齢者向けの運動療法として、福岡市やその他の自治体で、転倒予防教室プログラムとして広く取り組まれている。中高年向けメタボ対策プログラムとしても高い効果が期待されるため、40歳以上の福岡市職員約140人の協力を得て8週間実施し、その効果を検証した。その結果、35名のメタボリック・シンドローム及びその予備軍に該当する方のうち、半数にあたる17名が非該当に改善、平均体重が2.6㎏、ウエストが4.8㎝減少するなど大きな効果が認められた。この事業はテレビで繰り返し取り上げられ、現在のスロージョギング・スローステップ運動ブームの火付け役のひとつとなった。現在でも福岡市役所内では自主グループが毎日ステップ運動を続けており、プログラムの有効性とあわせ、職場全体で取り組む健康づくり活動の一つのモデルを示すものとなっている。

・助成元:厚生労働省
・実施:NPO法人AABC
・協力:福岡市・福岡大学スポーツ科学部
・参考:㈱福岡安全センター「にこにこステップ運動教室」

・報告書:


 

はじめに(PDF:309KB)
Ⅰ 事業計画 (PDF:188KB)
Ⅱ 実施経過 (PDF:1,172KB)
Ⅲ 実施結果(福岡大学スポーツ科学部) (PDF:820KB)
Ⅳ 事業効果及び活用方法 (PDF:202KB)
参考資料 (PDF:3,858KB)

 

8.老いる東アジアへの取り組み

相互理解と連係の拠点形成を

出版社:(財団)九州大学出版会
東アジア地域連係シリーズ5 → Amazon
発 行:2010.6.30
編 者:小川 全夫 AABC理事・九州大学名誉教授
概 要:
九州大学アジア総合政策センターが開催した2009年10月の日中韓シンポジウム高齢化社会分科会には、NPO法人AABCも後援を行いました。本書はそのときの内容に加筆編集を行い、九州大学アジア総合政策センターによる東アジア地域連係シリーズの一つとして出版されました。東アジアの高齢化問題及び課題解決のための拠点形成に関する論集。


目 次:
まえがき/小川 全夫 AABC理事・九州大学名誉教授
第1章
東アジア高齢化の社会的リスク/小川 全夫 AABC理事・九州大学名誉教授
第2章
立ち遅れた所得保障と急速な高齢化の影響ー韓国の経験と課題ー/朴 光駿 仏教大学社会福祉学部教授
第3章
韓国における高齢者健康・介護政策の実態と今後の改善課題/鮮于 悳 韓国保健社会研究院研究委員
第4章
中国の人口発展と養老リスク/王 偉 中国社会科学院日本研究所社会室室長
第5章
中国の高齢化対応ー都市部の社区の役割/趙 剛 中国社会科学院日本研究所助理研究員
第6章
日本の高齢化と政策展開/小川 全夫 AABC理事・九州大学名誉教授
第7章
日本における介護保険サービス提供の理想と現実/安立 清史・九州大学大学院人間環境学研究院教授
第8章
東アジアに対する日本の高齢化対策の応用可能性/陳 暁嫻 第14回蘇州市人民代表会議代表
第9章
新しい社会的リスクとしての国境を越える人口移動/小川 全夫 AABC理事・九州大学名誉教授


参考資料

1.日本の高齢化社会対策年表
2.韓国の高齢化社会対策年表
3.中国の高齢化社会対策年表
4.日本の介護サービス(英語・韓国語・中国語対訳)
あとがき/小川 全夫 AABC理事・九州大学名誉教授